本を作るアプリ「Booko」は、ビジュアル本のテンプレートが充実しています。料理本やビジュアルエッセイを作りたいけど、写真がない。そんな時どうすればいいのか4つの方法をお伝えします。
例えば料理本やコレクションブック、旅行記などは、そのものの写真が必要になるので、写真がなければ撮影する必要があります。しかし、エッセイ本でイメージカットを使いたい場合は、イメージに合う写真であれば撮影する必要はありません。そんなときはフォトストックを利用します。
書籍で使う写真の撮影というと一眼レフを思い浮かべるかもしれませんが、スマートフォンでも構いません。今はスマホでも高画質の写真が撮影できます。むしろ写真に慣れていない人が一眼レフで撮るより、スマホで撮った方が上手に撮れることもあります。
旅行記を書くときも、プロのような美しい写真でなくても構いません。体験談と実際に自分で撮った写真はリアリティがあって良い本になります。
Bookoのオンラインゼミでは撮影講座を開催しているので、書籍に使用する写真の撮影方法を学びたい方はチェックしてみてください。
料理本を作る場合、料理には自信があるけど写真には自信がない、アート作品集を作る場合、やっぱりアート作品はプロのカメラマンに撮ってもらいたい、というケースもあります。
そういう時は最初からプロにお願いするのも良いでしょう。プロに撮影をお願いする場合、気になるのが撮影費用です。カメラマンを探せるプラットフォームもあるので、そういったサービスを利用してみてはどうでしょうか。
せっかく撮影をお願いしたのにイメージと違うということにならないためにも、Bookoのオンラインゼミではカメラマンへの撮影依頼方法も学べますので、興味のある方はチェックしてみてください。
フォトストックを利用する方法もあります。特に表紙で使う写真などは、フォトストックから完成度の高い写真を選ぶのがおすすめです。
フォトストックは多数ありますが、特に安心して使えるおすすめの3つを紹介します。
日本最大級の素材数を誇る老舗フォトストックです。クオリティの高さと点数の多さが特徴で、日本人モデルや日本的な写真が非常に充実しています。
世界中のフォトストックと契約しているので、アート作品やアーカイブ作品も入手可能です。
価格は1点ごとに異なり、たくさん使用する場合はコストがかかります。
デザインツールAdobeのフォトストックで、良い写真が豊富に揃っています。
Adobeを契約していなくても写真は購入できます。海外フォトならではのインパクトのある写真が魅力です。
アドビストックには商用利用できる無料コンテンツもあります。
日本のフォトストックで、低価格で写真を使用できるのが魅力です。
写真だけでなくイラストも使用できるので、本に合ったイメージの写真やイラストが見つかるでしょう。
サブスクリプションで月3点から750点まで幅広く対応しています。月3点なら1980円で利用可能です。
予算をかけずに良い本を作りたいという人には無料のフォトストックがおすすめです。無料でも商用利用可能な写真があるので、イメージ通りの写真を探してみましょう。
海外フォトで、おしゃれな写真が豊富に揃っています。女性エッセイやライフスタイル本にはおすすめです。
無料で利用できますが、クリエーターへの感謝の支払いも可能です。
日本のフォトストックで、シチュエーション別の写真が充実しています。
日本人モデルや街中のスナップ写真が多く、社寺仏閣や観光名所も充実しています。
無料なので使用制限がありますが、コツコツダウンロードする価値があります。
海外フォトで、Pexelsとは異なるテイストのおしゃれで高品質な写真が無料で利用できます。
イメージ写真を探すには便利です。
失敗がない:既存の写真を選ぶため、失敗することがありません。
高品質な写真を安価で入手可能:世界中のプロが撮影した写真を手軽に利用できます。
写真選びが難しい:膨大な数の写真から選ぶため、時間がかかる場合があります。
必要な写真が限定されている場合は使えない:レシピ本など、特定の写真が必要な場合はフォトストックから選べないことがあります。
商用利用可能なサービスを紹介しましたが、写真によってはライセンスが異なり利用が制限される場合もあります。また、写真だけを集めた写真集としての利用はできないことがあります。利用の際は各サービスの利用規約をよく読んで利用しましょう。