出版体験談

自分で出版の道を選び自己実現。「ずっと夢だった“自分の本”が、ようやく形になりました」花咲ありすさんの出版体験談

2025-12-20

詩集『真夜中のティー・パーティー』を刊行した花咲ありすさん。詩・散文・ショートストーリーなど多彩な59編をまとめた本作は、長年「本を出したい」と願ってきた夢の結晶です。

商業出版の壁にぶつかりながらも、「本」という表現を諦めなかった花咲さん。どのようにして夢を実現し、作品を世に送り出したのか、その歩みを伺いました。

ずっと胸の奥にあった「いつか本を出したい」という夢

花咲さんが出版を意識したのは「昔から」だといいます。「自分の世界を、紙の本として発表することに憧れがありました」

デジタルではなく、あえて紙にこだわったのは、言葉と手触りがひとつになった「本」という表現を信じていたから。商業出版が大きな目標ではありましたが、まずは“自分の作品を一冊の形にしたい”という思いが、心の中でずっと静かに灯っていました。

自分で作った本『真夜中のティー・パーティー』を手に持つ花咲ありすさん

ラジオで偶然聞こえてきた「Booko」という言葉

そんなとき、仕事中に聴いていたラジオから流れてきたのが“Booko”でした。「これだ! と思いました」

本を作りたい気持ちはある。作品も日々書き溜めている。でも、具体的にどうやって形にすればいいかわからない……。そんな迷いの中で、“自分のペースで、自分の作品を一冊にできる”というBookoの仕組みが、花咲さんの心に強く響いたといいます。

最初は使い方がわからず、めげそうになった

Bookoで本づくりを始めたとき、すべてが順調だったわけではありません。「最初は使い方がよくわからず、ちょっと苦労し、めげそうになりました」と正直に明かします。

けれど、触っているうちに少しずつ仕組みが理解でき、「自分ひとりでも仕上げられるかもしれない」という実感が得られたそうです。収録作品や写真の選定、神経を使った校正作業。苦しさと楽しさが同居するそのプロセスそのものが、創作の醍醐味でした。

完成した瞬間のよろこび —「名刺のように自分を伝えられる」

そして、ついに本が完成したとき。 「人に手渡すことができる“本”という形に仕上がったのは、大きな喜びでした。自分を知ってもらうための名刺代わりにもなりますし……」

本は、著者の世界をまるごと詰め込んだ分身。誰かの手に渡ってもなお、語り続けてくれる存在です。花咲さんにとって本の完成は、長年の夢が「現実の輪郭」を持った瞬間でした。

自費出版で制作した詩集『真夜中のティー・パーティー』

最初の一歩は怖い。でも、踏み出せばなんとかなります。

最後に、これから本を作りたい人へのメッセージを伺いました。 「最初の一歩を踏み出すのは大変ですが、一度踏み出してしまえばなんとかなります。夢を叶えた感動を、ぜひ味わってほしいです」

本をつくることは、過去の自分と向き合い、未来の自分を形にする時間。Bookoは、あなたの「いつか」を「今」に変えるための、新しい扉になるはずです。

あなたの「いつか本を出す」をBookoで実現しませんか?
花咲さんのように、長年温めてきた詩や作品を一冊の美しい「本」として形に残すことができます。想いを形にしたい方は、ぜひBookoの仕組みをご覧ください。

👉 テンプレートを使って7Stepで本を出版する方法