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「なりたい自分」を応援するメンター。仕事や子育て、夫婦関係など、多岐にわたる悩みを抱える女性に対し、**自分らしく輝くためのサポート**を提供。著書に『真夜中のティー・パーティー 〜詩 集〜』がある。
詩集『真夜中のティー・パーティー』を刊行した花咲ありすさん。詩・散文・ショートストーリーなど多彩な59編をまとめた本作は、長年「本を出したい」と願ってきた夢の結晶。商業出版の壁にぶつかりながらも、「本」の出版を諦めなかった花咲さん。どのように出版の夢を実現したのか、を伺いました。
花咲さんが出版を意識したのは「昔から」だといいます。
「自分の世界を、紙の本として発表することに憧れがありました。」
デジタルではなく、あえて紙にこだわったのは、言葉と手触りがひとつになった「本」という表現を信じていたから。
商業出版が夢ではあったものの、まずは“自分の作品を本という形にしたい”という思いが心の中でずっと静かに灯っていたといいます。
そんなとき、仕事中に聴いていたラジオから流れてきたのが“Booko”でした。
「これだ! と思いました。」
本を作りたい気持ちはある。作品も日々書いている。でも、どうやって本にしたらいいかわからない。
そんな迷いのなかで、“自分のペースで、自分の作品を一冊にできる”という仕組みが心に強く響いたといいます。
Bookoで本づくりを始めたとき、すべてが順調だったわけではありません。
「最初は使い方がよくわからず、ちょっと苦労し、めげそうになりました。」
けれど、触っているうちに少しずつ仕組みが理解でき、「自分ひとりでも仕上げられるかもしれない」という実感が得られたそうです。
その過程もまた、作品に向き合う時間と同じように、静かに積み重なっていく創作のプロセスでした。
詩集の制作で印象的だったのが、収録作品や写真の選出、そして校正の時間。
「苦しい面と楽しい面と両方ありました。物事を生み出すのは、苦しみと楽しみの両方を味わえますね。」
作品と向き合い、削るか残すかを判断する作業は、創作者にしかわからない緊張感に満ちています。
さらに、仕上げの校正では「かなり神経を使った」と語ります。
一冊の本が「完成」にたどり着くまでの道のりには、作者の静かな覚悟と集中力が詰まっていました。
そして、本が完成したとき。
「人に手渡すことができる“本”という形に仕上がったのは、大きな喜びでした。自分を知ってもらうための名刺代わりにもなりますし…。」
本は、自分の世界をまるごと詰め込んだ “ひとつのかたち”。誰かの手に渡ってもなお、著者の分身のように語り続けてくれます。
花咲さんにとって本の完成は、夢が「現実の輪郭」を持つ瞬間でした。
最後に、これから本を作りたい人へのメッセージを伺いました。
「最初の一歩を踏み出すのは大変ですが、一度踏み出してしまえばなんとかなります。夢を叶えた感動を、ぜひ味わってほしいです。」
本をつくることは、過去の自分と向き合い、未来の自分を形にする時間です。Bookoは、あなたの「いつか」を「今」に変えるための、新しい扉になるはずです。
田部さんのように、実績なしから自分で出版を叶えた著者は多くいます。伝えたい想いがある方は、ぜひBookoの仕組みをご覧ください。