出版体験談

自分で出版の道を選び自己実現。「ずっと夢だった“自分の本”が、ようやく形になりました」花咲ありすさんの出版体験談

2025-11-13
詩集を刊行!花咲ありすさんが語る、夢を形にするBooko出版体験談

著者プロフィール: 花咲 ありす氏

「なりたい自分」を応援するメンター。仕事や子育て、夫婦関係など、多岐にわたる悩みを抱える女性に対し、**自分らしく輝くためのサポート**を提供。著書に『真夜中のティー・パーティー 〜詩 集〜』がある。

詩集『真夜中のティー・パーティー』を刊行した花咲ありすさん。詩・散文・ショートストーリーなど多彩な59編をまとめた本作は、長年「本を出したい」と願ってきた夢の結晶。商業出版の壁にぶつかりながらも、「本」の出版を諦めなかった花咲さん。どのように出版の夢を実現したのか、を伺いました。

ずっと胸の奥にあった「いつか本を出したい」という夢

花咲さんが出版を意識したのは「昔から」だといいます。

「自分の世界を、紙の本として発表することに憧れがありました。」

デジタルではなく、あえて紙にこだわったのは、言葉と手触りがひとつになった「本」という表現を信じていたから。

商業出版が夢ではあったものの、まずは“自分の作品を本という形にしたい”という思いが心の中でずっと静かに灯っていたといいます。

自分で作った本『真夜中のティー・パーティー』を手に持つ花咲ありすさん

ラジオで偶然聞こえてきた「Booko」という言葉

そんなとき、仕事中に聴いていたラジオから流れてきたのが“Booko”でした。

「これだ! と思いました。」

本を作りたい気持ちはある。作品も日々書いている。でも、どうやって本にしたらいいかわからない。

そんな迷いのなかで、“自分のペースで、自分の作品を一冊にできる”という仕組みが心に強く響いたといいます。

最初は使い方がわからず、めげそうになった

Bookoで本づくりを始めたとき、すべてが順調だったわけではありません。

「最初は使い方がよくわからず、ちょっと苦労し、めげそうになりました。」

けれど、触っているうちに少しずつ仕組みが理解でき、「自分ひとりでも仕上げられるかもしれない」という実感が得られたそうです。

その過程もまた、作品に向き合う時間と同じように、静かに積み重なっていく創作のプロセスでした。

作品の選定と校正は“苦しさと楽しさ”が同居した時間

詩集の制作で印象的だったのが、収録作品や写真の選出、そして校正の時間。

「苦しい面と楽しい面と両方ありました。物事を生み出すのは、苦しみと楽しみの両方を味わえますね。」

作品と向き合い、削るか残すかを判断する作業は、創作者にしかわからない緊張感に満ちています。

さらに、仕上げの校正では「かなり神経を使った」と語ります。

一冊の本が「完成」にたどり着くまでの道のりには、作者の静かな覚悟と集中力が詰まっていました。

完成した瞬間のよろこび —「名刺のように自分を伝えられる」

そして、本が完成したとき。

「人に手渡すことができる“本”という形に仕上がったのは、大きな喜びでした。自分を知ってもらうための名刺代わりにもなりますし…。」

本は、自分の世界をまるごと詰め込んだ “ひとつのかたち”。誰かの手に渡ってもなお、著者の分身のように語り続けてくれます。

花咲さんにとって本の完成は、夢が「現実の輪郭」を持つ瞬間でした。

自費出版 self-publishing 自分で本を作る 『真夜中のティー・パーティー』

これから本を作る人へ:「最初の一歩は怖い。でも、踏み出せばなんとかなります。」

最後に、これから本を作りたい人へのメッセージを伺いました。

「最初の一歩を踏み出すのは大変ですが、一度踏み出してしまえばなんとかなります。夢を叶えた感動を、ぜひ味わってほしいです。」

本をつくることは、過去の自分と向き合い、未来の自分を形にする時間です。Bookoは、あなたの「いつか」を「今」に変えるための、新しい扉になるはずです。


あなたの「いつか本を出す」をBookoで実現しませんか?

田部さんのように、実績なしから自分で出版を叶えた著者は多くいます。伝えたい想いがある方は、ぜひBookoの仕組みをご覧ください。