
Bookoは、誰でも自由に本を作り、出版できるプラットフォームです。テンプレートを使って個人的に制作する場合は審査不要ですが、Booko出版から正式に出版する場合は一定の審査を行っています。この記事では、その審査基準や手順、ISBN購入の流れまでをわかりやすく解説します。
Bookoでは、テンプレートを使って本を作成する場合、内容の審査はありません。自由な発想で執筆・制作が可能です。
一方で、Booko出版として正式に出版する場合には、内容の品質と適正を確認するための審査を実施しています。これは、著者が安心して出版活動を行えるようにするための仕組みです。
Booko出版では、以下の内容を含む作品は出版できません。
また、上記以外でもBooko出版として不適切と判断される場合、出版をお断りすることがあります。なお、審査基準の詳細や審査理由についてはお答えできません。
出版プロジェクトの本文が完成したら、Bookoのサポート宛にメールで審査申請を行ってください。申請後、担当チームが内容を確認し、出版可否を判断します。
審査にはおおよそ1週間〜10日程度かかります。結果は登録メールアドレス宛にご連絡します。進行中のプロジェクトは、審査完了までお待ちください。
ISBNの購入は、審査に合格してから行ってください。Bookoで販売されるISBNコードにはBooko出版の出版社コードが含まれているため、他社出版や個人出版では使用できません。
また、ISBN購入後に審査不合格となっても、返金はできません。購入前に審査を終えておくことが重要です。
Booko出版で出版された書籍は、デジタルデータの無料配布はできません。
ただし、プロモーションの一環としてプルーフ版(試し読み版)を配布する場合は、全体の20%までとしています。
ウォーターマーク入りのPDFはマイページからダウンロード可能です。ウォーターマークなしのデータが必要な場合は、別途データ作成費(5,000円+税)がかかります。
審査に通らなかった場合は、Bookoが入稿データをお渡しします。データは Amazon KDP(Kindle Direct Publishing) などの他社サービスで再利用可能です。
出版形式を変えて再挑戦したい方も、入稿データを活用して次のステップへ進めます。
Booko出版の審査は、著者と読者の双方が安心して出版を楽しむための仕組みです。基準を理解し、事前に確認しておくことで、スムーズに出版プロセスを進められます。
ISBN購入のタイミングや配布ルールにも注意しながら、あなたの本を安心して世に送り出しましょう。